ここがポイント!
1. 漏れなく項目を利益計画に織り込むことで精緻な事業計画。効果的な予算実績が可能になった。
2. 会社が、“攻め”の時期。損益分岐点分析により、目標売上がより明確になった。
3. ベトナム人経理マネジャーの財務意識が、いい方向に変わり、警鐘をならすように。
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1. 漏れなく項目を利益計画に織り込むことで精緻な事業計画。効果的な予算実績が可能になった。
2. 会社が、“攻め”の時期。損益分岐点分析により、目標売上がより明確になった。
3. ベトナム人経理マネジャーの財務意識が、いい方向に変わり、警鐘をならすように。
-しっかりした予実管理をする必要があった。そのために実績のある専門家の力が必要だった。
いままでの事をいうと、なんとなく事業計画について策定していました。そして1年間活動していたのですがが、ふたを開けた時に、実績とのずれが目立ちました。我々の想定した金額とのずれです。MECEってありますよね。項目の漏れや一部ダブりがこれまではありました。より意味のある予算実績で経営管理したいと思っていました。このような背景から、会計の専門家であり、事業会社で経営管理の実績のある菅野さんに支援をお願いしようと決めました。時期的に、新しい年度がもう始まっていたので、緊急性も高かったということもあります。東京のカプセルホテルで、朝の3時くらいまで一緒にやりましたよね(笑)。
-目標が明確になったことにより、KPIも明確になり行動しやすく。
ちょうど、ホーチミン進出もあり、人員やオフィス移転が重なった時期でした。経営としては、攻めの時期でした。そのため、費用、固定費が大きくなっていたんですね。網羅的に人件費などの費用を積み上げていき、損益分岐分析によって損益分岐の売上を出してみると、当初、想定していた売上よりも、より大きな売上でいけないことがわかりました。このアイデアが年初にわかったことはかなり助かりました。売上の基準が、わかったことにより、精神的に楽になりましたね。自分の拠り所が見つかったという感覚です。また、無駄なコストも判断できるようになったので、コスト削減もできました。
同時に、A3経営見える化支援も受けていました。この運用は、経理のベトナム人マネジャーのTHUYにお願いしています。今では、詳細な分析、予算実績分析コメントを報告してくれるようになりました。警鐘を鳴らしてくれるようになりました。例えば、目標と乖離があれば、別途レポート作成し、私に報告してくれます。予算に対しての責任感が強くなったのだと思います。
-人が一番の財産。オフィス内装を費用ではなく投資と考えてもらう。お客様にそのように感じてもらう支援をできる人材を育てたい。
現状では、営業の一人当たりの目標高がすごくタイトです。これについてきちんと具体的な戦略を立てて、合理的にしていきたいです。業務効率を上げて生産性を向上させる。無駄なコストがあれば継続的に削減していく。ということが重要だと認識しています。ただ、コスト削減ばかりでは、会社は衰退していきます。なので、“投資”はしていきます。弊社の資産がなにか?って考えた時、やっぱり、大事なのは人なんですよね。なので、人への投資は積極的にしていきます。具体的には、マネジャーレベル人材ですね。マネジャーの仕事とはなにか?というの明確にしたうえで、教育への投資や適切な給与水準にしていく予定です。社内研修も積極的にしていく予定です。最終的には、スローガンでもあるOPEN UP YOUR DESTINY BY THE OFFICE(オフィスで運命を切り開け)というのを、お客様に思ってもらえるように提案できる人材を育てていきたいすね。もう少し具体的に言うと、内装によって、人材採用がうまくいく。従業員のロイヤリティが上がり、生産性も向上したと思っていただけるようなサービスを提供できる人材です。経営課題を解決することが我々の使命です。